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『ホクサイと飯さえあれば』の「変身のサンドイッチ」を作ったよ!|メガネ男子の漫画メシ 第6回

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お腹をペコリと空かせた読者の皆さま、こんにちは。「メガネ男子の漫画メシ」第6回は、初夏の行楽にもピッタリのアクティブなレシピを再現します。

プロローグ(ある日のぶくまる編集部)

O編集長「いい天気だねえ」(眠そうに)

メガネ男子・Tくん「そうですねえ」(眠そうに)

O編集長「こんな日は仕事なんかせずに、外で昼寝でもしたいねえ」

Tくん「そうですねえ」

O編集長「よし、じゃあ行くか」

Tくん「えっ!?」

O編集長「前からやってみたかった漫画メシがあるのだよ。屋内で腐っているぶくまる部員たちも連れていこう」

Tくん「な、何をやらされるんだ……」

第6回は『ホクサイと飯さえあれば』のレシピを再現!

今回のレシピ再現作品は、鈴木小波先生の『ホクサイと飯さえあれば』です!

ホクサイと飯さえあれば 1巻

『ホクサイと飯さえあれば』 第1巻 鈴木小波 / 講談社

第1巻・二食目「変身のサンドイッチ」を作ります!

売れない漫画家・山田ブンと、その相棒の喋るぬいぐるみ(!?)ホクサイが繰り広げる、インドア系ご馳走マンガ『ホクサイと飯』の、8年前にあたるお話がこの『ホクサイと飯さえあれば』で、現在は『ヤングマガジン サード』で連載中です。大学進学で上京した、漫画家になる前の山田ブンとホクサイが、東京・北千住を舞台に美味しいご飯を作ります。簡単レシピから、ちょっと頑張るレシピまで盛りだくさん! ブンとホクサイのやりとりにも癒される作品です。

今回の「変身のサンドイッチ」とは、お金がないブンが、100円たまごサンド(半額シールつき)の寂しい中身を豪華にするべく、荒川の土手でマヨネーズを自作する……というエピソードです。

それではメガネ男子クッキング、スタート!

まずは、いつものS氏のキッチンで下ごしらえ。材料はこちら。

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右下は、家主S氏がサンドイッチと一緒に飲もうと企んでいるビールです。

深めのタッパーに、卵黄1個、塩コショウ少々、はちみつ5ml、酢大さじ1/2を入れて混ぜます。

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「ここが超肝心で 超混ぜて泡立てる」

というブンの指示通り、泡立て器で思い切り泡立てることに。

さて、今回は作品で描かれている「マヨネーズぶん回し at 土手」を忠実に再現すべく、サラダ油150mlを計量カップに注ぎ、タッパーと共に土手へ向かいます。

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O編集長「計量カップに油入れて持ち歩いてるって、割と怪しい人だよね。特にこのサラダ油の絶妙な黄金色がオシッk……

Tくん「やめて! 名誉毀損!!!」

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土手に行くまでに泡立てが落ち着いてきてしまったので、もう一度シャカシャカ。

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さて、ここからが本番です。サラダ油を少量ずつ注ぎ、フタをして思い切り振る!!!

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サラダ油を足す⇒振る!!! のエンドレスリピートです。Tくんの活躍は、ぜひ動画でどうぞ!

Tくん「うおおおおおおおおおおお!!!!!!」

O編集長「おお……Tくんの鬼気迫るシェイキング……! よっぽど普段溜まってることがあるのか……」

Tくん「うおおおおおおおおおおお!!!!!!(O編集長、もう少し僕の扱いを良くしてくれ! せめて肉くらいおごってくれ!!)

O編集長「うんうん、いいね。その調子で頑張りたまえ、ハッハッハッ」

Tくん「うおおおおおぉぉ……(´;ω;`)(これっぽっちも通じてなかったーー!!!)

さすがにTくんが疲れてきたので、ぶくまる編集部のメンバーもシャカシャカすることに。

中国武術を習っているJくん(初参加)は、無駄にキレのある動きを見せてくれました。

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彼の渾身の旋風脚は、ぜひ動画でご覧ください。

Tくん「いや蹴ってるけど、マヨ振れてないよね!!? ほぼ静止状態だよね!!!」

Tくんが冷静に分析しツッコんでくれました。さすがメガネ、正論を吐きます。

静観していたO編集長も、「しょうがない、手伝ってやるか……」と参戦です。しょうがないとか言いつつ、割と楽しそうです。

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家主のS氏と、なぜか『SLAM DUNK』を彷彿とさせる「ディーフェンス! ディーフェンス!」なワンシーンを再現したり

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無意味にJくんを追いかけ回したりしました。

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そして最後は、踊りながら土手の果てに消えていきました。

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「メガネ男子の漫画メシ」第3回で登場した部員の1人「ガルパンおじさん」は、この日は艦これのTシャツを着た「艦これおじさん」として、なけなしの体力を振り絞ってシャカシャカ。バッサァ……! と、厨二的にジャケットを脱ぎすてようとしたのですが上手くいかず

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編集部員ぺそ(ペンギン好き)の追いはぎに遭った形となりました。

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さて、時々、ご近所の散歩の方などが近くを通るので、不審者と怪しまれないためにも、芸術的な側面を押し出してみようと思います。

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タイトル「春の土手とマヨネーズ」。フォトジェニックですね。女子力高そうですね。

ちなみにご覧の通り、ジップロックを使っているんですが、気をつけないとこんな感じにはみ出ます。手が油まみれになります。

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さて、漫画では、ブンがぶん回しすぎて、手からタッパーがスッポ抜け、それをたまたま通りかかった女の子・絢子が見事にキャッチするシーンがありますが、今回はそこも再現することにしました(ぶくまる編集部の男性部員が)! むしろ、これをやるためにO編集長が企画したと言っても過言ではありません。

それなりに妙齢の男性陣なので、1人1人の体力に鑑み、3人を配置します。

果たして、Tくんがぶん投げたタッパーは無事なのか!? その結末は動画でどうぞ!!

見事キャッチ! 山王戦の勝利の瞬間のような、はたまた甲子園優勝のマウンドのような盛り上がりです!

 

さて。我に返って疲れたTくんは、土手に座りこんで、おとなしく振ります。

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おもむろに空を見上げる彼。その心に去来するものは……。

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漫画では、ブンと絢子が土手に座って仲良くサンドイッチを頬張るのですが、マヨネーズ振りで疲れてしまったので、仕上げはS氏の家で行うことに。

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戦士たちの背中。行きの時よりも哀愁が漂っているように見えます。

さて、マヨネーズはどうなったかというと、

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みんなの努力のシェイキングで、この時点で結構「もったり」してきました! ただ、「味も食感も、もう少しマヨネーズっぽくしたいよね」ということで、ハンドミキサー登場。なら最初からミキサー使えば……という野暮は言いっこ無しです。

しかし、これが悲劇の始まりだったのです。

Tくん「ちょっと塩コショウを足して……。あー、やっぱミキサー楽だわー! ……ってアレ? 何かおかしいぞ!?」

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なんと、さっきまでもったりしていたはずのマヨネーズが、シャバシャバになってしまったのです! マヨネーズというよりは、謎のドレッシング状に……!

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どうも「一度に入れる油の量」は、ほんの少しずつでないとうまく乳化しないようなのです。また、後から塩を結構足してしまったので、それもシャバシャバになった一因かもしれません。

ただ、このまま捨て置くのはもったいないので、気にせず予定通りツナ缶を投下! ツナドレッシングになりましたが、市販のたまごサンドにレタスと一緒に挟んで完成! とします。

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いざ、実食!

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ただのたまごサンドがちょっとゴージャスになりました! さて、お味のほどは?

Jくん(旋風脚)「マヨネーズっぽさは無いけど、これはこれで美味しいかも!」

O編集長「うん! ツナの塩分と、はちみつの甘さがちょうど良い感じ~」

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S氏(家主)「バゲット&生ハムにこのドレッシングでも旨いよ!」

ぺそ(ペンギン好き)「わ、おしゃれになった! マヨネーズは大変だけど、これは女子にモテますよ」

S氏(家主)「マジで! よし、もう一回振ってくる」

艦これおじさん「昼からビール最高!」

Tくん「失敗したのは悔しいけど、みんなが美味しく食べてくれたなら何よりです!」

O編集長「イイハナシダナー。まあ、初の失敗は厳密に記事にするけどね! それがドキュメンタリーというものだからね!」

Tくん「イイハナシダッタノニナー(´;ω;`)」

作りやすさ(5つ星評価)

★☆☆☆☆(Tくん初の失敗&疲労困憊につき)

今回の出費

レタス 125円
ツナ缶 298円
はちみつ 320円
たまご 158円
酢 116円
市販のたまごサンド 198円
キャノーラ油 S氏の自宅にあったもの
塩コショウ S氏の自宅にあったもの

計 1,215円(税抜)

ぶくまる編集部6人であっという間に完食! ごちそうさまでした! 次回もお楽しみに!

今回の漫画『ホクサイと飯さえあれば』は好評配信中!

ホクサイと飯さえあれば 1巻

『ホクサイと飯さえあれば』 1~3巻 鈴木小波 / 講談社

『ホクサイと飯さえあれば』を試し読みする

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